「セスキ炭酸ソーダ」


インターネットで検索しているとき、だんだん検索項目がずれていって、はじめに探していた記事とは違うものを読んでいることがあります。シャンプー調べていたときもそんな風にずれていって、いつのまにか洗濯用洗剤の記事になっていました。
青い字で「セスキ炭酸ソーダ」という文字が目につきました。聞いたことがないけれど何だろう、と思い調べてみると、衣類の洗濯や掃除に使えて、環境への負荷が少ないものだそうです。
近くのホームセンターで売っていたので早速買ってきて、洗濯で試してみました。説明書通りの分量を水に溶かすと、非常によく溶けます。合成粉洗剤・粉せっけん・重曹などを使ったときには、お湯でないと溶け残りがある感じがしたのですが、水でも問題なく溶けているようです。
洗濯機を動かしてみると泡がたたず、本当に汚れが落ちるのかと半信半疑でしたが、洗いあがってみると汚れ落ちはまずまず、臭いも消えています。とりあえず1袋1キロを使い続けてみることにしました。
洗濯物の量と汚れ具合との関係で、どの程度の量を投入すればいいのか暫く試行錯誤しましたが、汚れの目立つところはあらかじめ部分洗いしておいて、水量54リットルで20g程度というところに落ち着いてきました。1袋500円程度で買ったので、単位量あたりは合成の粉洗剤より高いですが、1回に使う量が少ないのでコストパフォーマンスは悪くありません。泡はたたずヌルヌル感が少なく、すすぎ1回でも洗剤が残っている感じはしません。
1袋使ってみて期待以上の働きをしてくれました。次は掃除にも試してみようと思います。