緑のカーテン


震災後の節電事情からいわれはじめた緑のカーテンを、今年は我が家でもやってみようということで、ネットを張り、ゴーヤの種を買って5月頃から育てはじめました。
芽を出すまでが時間がかかりましたが、その後は順調に伸びはじめ、6月末頃に外に出してネットに這わせることにしました。
そのゴーヤのツルも2mちかくまで伸びてるものもありますがツルの長さはマチマチで、梅雨明けが2週間も早く、猛暑となりましたが、ツルはまだ半分ほどですがなんとか窓の日陰を確保できるまでになりました。
本番の8月にはほとんどを覆ってくれることになるでしょう。
ゴーヤのツルもいくつかの雌花をつけはじめ、虫が受粉してくれたのでしょう、ゴーヤの実も幾つか見受けられ膨らみはじめています。
ゴーヤは結構実をつけるということですが、チャンプルーばかり作っているわけにも行かずレシピを探っていましたが、ゴーヤジュースを勧められ、ためしにゴーヤとバナナと糖分を加え少し苦めの健康飲料と思って飲んでみましたがなんとかなりそうな味です。

ゴーヤは虫もつきにくく、素人でも失敗することは少ないということではじめてみましたが、最近ではパッションフルーツやそのほかのツル植物なども、緑のカーテンとして登場してきています。
今頃からはじめるには遅すぎますが、来年の候補として幾つか見てみるのもよいかもしれません。

水やりやりと少しの世話は必要ですが、遮光と実ができるメリットを享受して、暑い夏をゴーヤジュースをつくってやり過ごす事になりそうです。